ビッグスクーターって・・・・

常連Aさん、セカンドバイクにスカイウェイブを購入されました。

しかし、クーラント漏れするらしくお預かり。

スカイウェイブはクーラント用のドレンプラグがなく

ラジエーター下側のホースを抜いてクーラント交換をするようです。

ですので、そのあたりかな？って事で

漏れを上へ上へ辿っていくと・・・・

こうなりました・・・・

スクーターあるあるのコレを外すためにコレを外して・・・

結果行き着いたのが

シート下にあるエア抜き用ボルト・・・・。

キュッと締めておしまい。

秒で止まりました。

ビッグスクーター。まぁ、色々あります。

 

PX タイヤ交換

先日お預かりのPX200

タイヤ交換を賜りましたが、

その前に・・・・

スタンドがアレで何となく不安定なので・・・

って写真撮ってない・・・・・。

要はアルミのスタンドキャップで少し高くしつつ

安定感のある足元になりました!!

って、言う話・・・。

んで、タイヤ交換。

当たり前ですが皆様、何に重きを置くのか違います。

見た目、コスト、パフォーマンス・・・・

ご存知、ベスパのブレーキは効き目に難ありですので、

今回はグリップ重視ということで

ミシュランS1をチョイス。

ブレーキシューも交換

見にくいですが、少しでもいい状態が続くように願いを込めて

シューにもスリット追加しておきました。

んで完成！

お待たせしました！！

番外編

PXいじってたら・・・・

カメムシが落下してきました・・・・。

今年このパターン6～7回目です。

カメムシ嫌いです。

丁重に店外へ誘導させて頂きました。

そして、もう一つ

作業中に大量のを割ピンをひっくり返してしまいました。

次男に助けを求め、分別＆片付けしてもらいました・・・。

持つべきものは息子です！？

コウヘイサンキュ!!

まだ先は長い・・・。

お預かり中のGPZ

改めて仮止め用ステー作って、位置を見てみる

オーナーに確認していただいたところ

ちょい下げのこんな感じがお好みのようです・・・。

後ろから見るとちょっとアレですね・・・。

そこらへんも課題ですね・・・。

お好みの位置は掴めました

今度は実際にハンドル切ったり

ポジションから、更に詰めてきます。

本来、ポジションありきのカウリングですが、

今回はカウリングしてからのポジションだったり

諸々の配置になります。

まだ、先は長そうです・・・。

信じられない・・・。

先日お預かりのKS-Ⅱ

腐ったガソリン臭を放っていましたので、

とりあえずキャブをチェックで

案の定のO/H。

そして、プラグチェックでキック。

・・・・・・掛かりません。

ひとっつもかかりません。

アクセルをクイクイしながら最後にキック。

ズモモモモ・・・

掛かったけど・・・・

え～～～～っ！！

生ガス？オイル？水？何？

まっ、混合の生ガスなんでしょうけど・・・・。

ってことは・・・・

念のためクランク室をチェック。

案の定クランク室にたまっていた物ではなさそうです。

そうだったら、ウォーターハンマーでキックも下りないですからネ・・・・。

ってことはチャンバーに溜まってたんでしょうけど

量がエグイ・・・・。

何かもう色々怪しくなっちゃって

とりあえずギアオイル交換しようと思って

うし？

ここは牧場？

乳化したオイルは、カフェオレとか例えられますが

今回は牛乳です。

真っ白！！

怖いです。

仮にE/ｇ掛かっちゃってたら、発見遅れたかもです。

因みにオイルフィラキャップがガバガバで

そこから水が混入したと思われます。

んで、チャンバー掃除して

エンジンフラッシングすること5回。

何とか、我々の知るオイルの色になってきた頃

E/gも本調子になってきた感じですので、

ちょいと試乗へ・・・・。

もう少しで店に着くその頃。

何か白煙の量が減ったような・・・・。

オイル回ってる？

勿論オイルタンクは確認済み。

オイルポンプからのチューブに気泡・・・・。

エアかんじゃってます。

アッブネー！！

早速エア抜きするも

スグに気泡が・・・・。

オイルポンプの取り付けんとこのOリングがない・・・・。

ここか・・・・・。

ってゆーかいつから？

こわい、怖すぎる・・・・。

信じられない事が、いっぱい・・・・。

けど、よかった！！間一髪です。

Oリング付けて、ちゃんとしたオイルフィラキャップ付けて

改めて試乗。

やっと完成。

大事に乗ってあげてくださいね。

ありがとうございました！！

だいぶ前の事ですが・・・・

アイドリング不調＆煙吹きすぎでお預かりしていた

エルシノア

その後をご紹介してませんでしたので・・・・。

っつても

点火時期の遅れと

アクセルワイヤーのダメージが原因で

オイルポンプが締まり切らないって状態でした。

今更って感じですが、

せっかくアップロードしてたので・・・・。

因みに予定が合わずまだ引き取りにはいらしてません・・・・。

片減りとアライメントとワイドリム・・・。の続き

片減りの原因までたどり着いたSさんのソフテイル

ところが！！

新たな問題を発見！！

わかりますか？

チェーンラインがズレてるんです・・・。

ホイールを回してチェーンの張りを確認しているときに

見つけてしまいました・・・・。

スプロケ上側ではチェーンが外側に寄っているのに、

スプロケ下側ではチェーンが内側に寄ってるんです。

つまり、回転させているとチェーンが外に逃げていこうとしているんです。

ってことは、リアスプロケをもっと外に出さなくてはいけないんです。

もしくはフロントスプロケを内側に入れるか・・・・。

リア回りをカスタムされているので、

リアにスペーサーを入れるのが得策だと思いますが、

諸々の事情ですぐには対応できませんでしたので、

とりあえず状況をご説明したうえで、納車させて頂きましたが、

フレームとのクリアランスがな～・・・・。

かなりタイトになる事が予想されます。

何処まで寄せられるものか・・・・・。

片減りとアライメントとワイドリム・・・。

お馴染みのSさん

今回はタイヤ交換です。

激しく片減りしてます。

Sさんも気にしてらっしゃいましたが、

何故ここまでの片減りに至ったか・・・。

原因はつかめました。

ホイールのアライメントです。

っが、この部分の写真撮ってませんでした・・・・。

ので、説明だけ・・・。

限界までローダウンしてあるこの車両

アクスルプレートの長穴はケツ上がりになります。

と言う事は

アクスル（リアホイール）のアライメントが

非常に重要で、左右のズレは車体進行方向に対しての

平行に影響するだけでなく

左右のアクスルの高さに大きく影響してきます。

つまり、リアタイヤが垂直に接地しなくなる。

と言う事になります。

 

但し、今回はどうやらそれだけではないようです。

この手のファットホイールは

チューブレス化の為に、ゴムで内貼りが施してありますが、

今回破れ（メクレ？）がありました。

※画像は対処するために一度完全に剥がした後のモノです

恐らくタイヤ交換時にタイヤレバーで引っ掛けたか、

ビートブレーカーで引っ掛けたものだと推測します。

そして、これが原因となり空気圧の低下を起こしていました。

事実、Sさんも月イチペースで

エア補充をしていたそうで、その際約1kgh/cm程低下していたそうです。

つまり、徐々に空気圧が低下しながら走行していたわけですので、

接地面積もどんどん大きくなっていった

そんなわけで、今回のような片減りを起こしたもの思われます。

前回タイヤ交換してからの症状だそうですので、

そうして考えると、全てつじつまが合うかと思いますが、どうでしょうか・・・？

まぁ、それはもうイイとして

どう対処するか・・・・。

初めての事でうまくいくか分かりませんが、

こうしてみました。

剥がれかけた破片をゴム糊で接着したのち

破損部分を覆うように切ったチューブをGボンドでリムごと接着

さらにその周りをシリコンでコーティング

無事に空気漏れは止められました！！

そして、アライメントも細心の注意を払い

無事完了！！

がっ・・・・！！

続く

 

Z1オイル漏れ修理

お預かりのZ1

 

コイルハーネスのグロメットのへたり（？硬化？）

そして、ハーネスの布巻被覆の劣化による

オイル漏れの修理。

とか言って、もう終わっちゃってんの・・・・。

いっつもそう。

「ブログ用に写真いっぱい撮ろう！！」

って思うの・・・。

最初は・・・・。

でも、始まると終わってんの・・・・。

んで、焦って写真とんの。

今回は「PMCさんのキット使って、繋ぎなおしたよ。」

って、それだけなんだけど

それにしても、アッサリしすぎですよね・・・・。

まあ、つまりはそういうこと。

こんなはずでは・・・。

こちら、フロントブレーキの時に

ランプが光らないと言う事でこうなりました。

原因はコレです。

腐食して接点不良・・・・。

恐らくご来店頂いた時には

「スイッチでも壊れたか？、まぁチョコチョコっと終わるでしょう。」

と思っていたはずです。

お互いに・・・・・

ところが追っかけてけば追っかけるほど・・・・。

んで、

どちらにしてもお越し頂いた時は

作業が詰まっていたため

お預かりさせて頂きましたが

「ついでにクーラントも交換して」

ってことでしたので

クーラントも行きます。

クーラントドレンを抜いて

キャップを開ければ

って、だいぶ減ってるんですが・・・・。

・・・・・・。

いっさい出てきませんが・・・・・・。

リザーバータンクもカラっぽ・・・・。

って、おいっ！！

まじかよ！！！！

これで走ってたの・・・・。

いや、どっか詰まってるのかも？

ドレンからエアを吹き込むと

キャップ側から弱々しくエアが抜けてきます。

ほぼ間違いなく詰まってますね。

ホースを外してみると

それなりの量は入ってたみたいですね。

よかった・・・・。

オイルにクーラントの混入もありませんでした。

色んな所を確認してみましたが、

結果ドレンの詰まりでした。

ガスケット注文・・・。

またお預かりが伸びました・・・。

接点不良にクーラント交換。

本来日帰り作業。

こんなはずじゃなかったのに・・・・。

出てきましたね・・・。

お預かりのＣＢＸ

予想通り、色々出てきましたよ。

Fフォークに、ステムベアリング

そして、

リアのホイールベアリング

ブレーキシューもこの位置で固定できちゃいます。

これでお終いかナ・・・・？

もうしばらくお待ちください！！