リコイル [日常]
おなじみSさんのカブ
本日オイル交換&ドレン穴修理でお越しです。
今回はリコイルで行きます。
腹下や込み入ったトコ、下穴を垂直に広げにくいトコには
下穴不要のパイロットタップが超便利です。
現状のネジ山が少しでも残ってれば、何も考えずに作業できます。
っが!
本当に何も考えないで作業したら、大失敗します。
元穴分のタップがあるので、穴の奥に障害物がないか確認しないと大変なことになります。
適当なソケットでも突っ込んで限界の深さを確認。
んで、タップにマーキング
更に確認しなくちゃいけないのはリコイル用のネジ山がどのくらい切れるのか?
今回は約4~5山程度
更に対象物の肉厚を確認。
今回はヘキサゴンレンチを使用しましたが、L字で内側にひっかけられるものであれば
何でもいいかと思います。
そしてリコイルの長さの調節
今回は手持ちのコイルをカットせずにそのまま使用出来そうです。
ただ、コイルが8山でねじ山が足りないので
通常のタップでねじ山を追加。
幸いパイロットタップで下穴径まではあいてるので、ココは何も考えず切り進められます。
ただ、どちらのネジ切りにも言える事ですが、切り子がエンジン内に落下しないように
タップにはタップリ・・・・のグリスをぬっていつものタッピングよりもさらに少しづつ切り進め、
更にいつもより頻繁にタップのクリーニングをしましょうね。
あとはコイルをねじ込んで、タングを折りとるだけ。
ただ、貫通穴なので叩き折らずにラジペンで折り取ります。
これで完了。
あとはドレンを締めて、オイル入れてお~しまい
あざっした!!
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