青ザル完調！！

先日の続き

キャブ清掃・点火時期調整で調子を取り戻した青ザル。

走りは絶好調にはなったのですが・・・・

以前からバッテリーがよく死亡してしまうらしく

今回はその辺も見てみます。

一般的にはレギュレーターを疑うんですが

コイツにはレギュレーターはなく

シリコン整流器で半波整流され・・・・・。

バッテリーがレギュレーターの仕事を・・・・。

この辺の話は、ちょっと難しいっていうか、結構な文字数を使うので

また改めてっていうか、今度ご来店ください。

ご説明します。

結局のところ、シート下のこのシリコン整流器の不良で

バッテリーにDC20V近くの電圧がかかってしまっていました。

新品に交換すれば、本来の性能は取り戻せるんですが

本来通り、バッテリーの定期的なメンテナンスが重要になり

ひとたびヒューズ切れ・球切れが起きれば、次々に球切れが起きるという

負の連鎖も本来通り（？）に戻ってしまうので

レギュレーター化しました。

これでバッテリーに向かうのは約DC8V位までに抑えられますんで、

バッテリーのメンテナンス頻度も格段に少なくて済むようになります。

そして、もう一点

フロントブレーキスイッチでショートが・・・・。

分かりますか？スイッチの先の方、

表面の樹脂が削れ、金属がむき出しになってます。

ぜ~んぶ直して、今度こそ絶好調になりました！！

おまたせしました！！