そういう事か・・・・ その3 [KTM]
おかしな感じで組んであったプレッシャーピースを
キチンと組み直して
ピストン回り直して、組んで、そしてエア抜き・・・。
これで直るはずでした・・・。
でも、やっぱりダメ・・・・。
ってことは、マスター?
一度バラしてみますか・・・。
で、発見。
そういう事か!!
分かりますか? ピストンカップの損傷。
これのせいでマスターで掛けられる圧の一部が
リザーバータンクに逃げていたんですね・・・・。
そして、恐らく・・・・
その破片がラインに詰まりクラッチが握り込めなくなった。
↓
あーだこーだやってるうちに破片が取れる
↓
そしてエア抜き時に圧が逃げて、いつまでもエアが抜けないと勘違い
↓
ムキになってやってるうちにレリーズのピストンが必要以上に出すぎる
↓
Oリング損傷。
っていう事が起きたのではないかと思いますがどうなんでしょう・・・?
それぞれにダメージが出た順番が、ある程度見えるような気がしますが
どう考えてもプレッシャーピースの件が納得いかないんですよね・・・・。
納得はいきませんが、検証する時間もありませんので、
今回はこれにて完了としておきますが
いまいちスッキリしませんね・・・・・。
そんな訳で無事納車となりました。
大変お待たせ致しました!ありがとうございました!!
そういう事か・・・・ その2 [KTM]
って訳で早速レリーズを確認。
んで、早速外してみると
ビンゴ!!
ピストンのOリング切れちゃってますね。
こちらを交換して完了!!
と、思いきや・・・・・
プレッシャーピースを組む段階で悩んじゃいました。
こちら、外した(外れた?)まんまのお姿。
実は間違ってるんです。
正しくはこちらなんです。
オーナーが組み間違えたんでしょう。
早速報告&確認の為TEL!!
が、不思議な事にココらへんは一切触ってないそうで・・・
それがホントだとすると、マトモに走れないハズなんですが・・・・。
まぁ、理由はなんであれキチンとしたモノを
キチンと組めば直るはずです
続く・・・
そういう事か・・・・ その1 [KTM]
クラッチ不調でお預かりしていた65SX
修理ではなく、その後のレポートを忘れてました。
概要としては・・・・・
レース中に、突然クラッチレバーが動かなくなったそうです。
オーナーが修理を試みたそうですが
全く分からず・・・、ただ一点クラッチレバーは動くようにはなっただけ
ってことで持ち込まれました。
・・・と言う事で、とりあえずは改めて各所点検。
一度オーナもやったらしいのですが、
やっぱりまずは改めてエア抜きでしょうね
・・・が、いつまでもタッチはかわらず・・・・。
マスター周辺からのオイル漏れは見られませんので
怪しいのはレリーズでしょうかね・・・・。
続く