図解・・・? [スプリンガー]
さて、先日バルカンのスプリンガーについての続き(?)です。
この画像では、フロントアクスル~B地点とトルクロッドが
鋭角(90°より狭い)で取り付けられているのが、お分かりでしょうか?
ブレーキング時、キャリパーには矢印のように進行方向の力が掛ります。
そこで、キャリパー(って書いてある紙)を実際に回転方向に動かしてみると・・・・
あれ?
A部分をご覧ください。短くなってますね・・・・・。
A部分はトップスプリング部分を表していますが、
ここが短くなるということは、フォーク全体が伸びているということ。
つまり、「フロントがせり上がる」ということになります。
これを画像のように、フロントアクスル~B地点とトルクロッドが
鈍角(90°より広い)にして、同様に動かしてみると・・・
キッチリA部分が伸びています。
つまり、フォークが縮んでいることがわかります。
実際には色んな場所に、色んな力が複雑に掛っている訳ですが、
ザックリ説明すると、こんな感じです。
「良く分んなかった。」って方は実際に模型作ってやってみて下さいね。
工作用紙と画鋲があればできますんで・・・・・。
以上ソエノでした。
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